美容関係など接触不可避な業界の未来
・お客さんの体に直接触れるような業種では、コロナの影響がかなり心配されています。
・マッサージなど直接触れられることで事態が好転するものは、接触での体験が忘れられず、客足は遠のきにくいという指摘もあります。
・新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を徹底する事が、客足の復活につながると考えられます。
全国的に緊急事態が解除されてから1ヶ月以上が経過した。ふたたび経済を回していく機運も高まってきた中で、顧客が戻ってくる業界とそうでない業界で明暗が分かれはじめている。
長時間の接触や、人が集まることが前提のビジネス等は苦戦を強いられるため、より一層の対応策が求められると指摘するのは、ネットビジネスのプロとして楽天市場で2年連続ショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど数々の受賞歴を持つ、有限会社いろは代表取締役の竹内謙礼氏。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66620a6ddeb71513165486d60fa1581f0aa6e479
対面で商売をしてきた業界は軒並みピンチを迎えています。美容室やマッサージ店など、三密が避けられない状況で、接触するなと言われても接触せざるを得ない業種もたくさんあります。そんな業界がどうすれば生き残れるのか、このあたりが大きな課題となっています。
美容院など美容系の業種では接触せざるを得ないビジネスのため、対策は難しいです。しかし、接触、接点が多い業種ほど、実は人を喜ばせやすく、その体験はそう簡単に忘れられるものではないと考えられています。このため、多少リスクはあったとしても、それまで利用してきた人は、これらを我慢する可能性は低く、最大限の感染予防対策を出し続けることが、ウィズコロナを生き残るために必要であるという見方があります。
マッサージなどは、人間が二足歩行をする以上は絶対になくならないものであり、肩こりなどがマッサージで緩和されるのであれば、何が何でも行こうとする人は多いはずです。美容もそれは同じでしょう。整形などはコロナをきっかけに急増したと言われるぐらいなので、あとは感染予防対策に尽力し、リスクを最大限排除する意識を高めていくことが、求められそうです。