ウィズコロナがあたえる美容意識の変化

ニュース新型コロナウイルス生活

 

・ウィズコロナによって、これまでの美容意識からかなり変化した部分があります。
・ヘアサロンや脱毛器など毛に関する言葉やスキンケアなどの検索ワードがステイホーム期間に増えていました。
・スキンケアへの意識が高まる時、スキンケア製品の売上につながるのではないかという指摘もあります。

 

新型コロナウイルスの流行により、誰もが生活の変化を余儀なくされたこの3カ月。当然、美容を取り巻く環境にも大きな変化があった。働き方やライフスタイルの変化、外出時のマスク着用、百貨店の営業自粛など、イレギュラーな状態を経て、女性たちの「美容に対する意識」はどのように変化したのか? アットコスメのクチコミを分析する、アイスタイルの原田彩子リサーチプランナーに話を聞いた。

https://www.wwdjapan.com/articles/1093140

 

新型コロナウイルスの影響でステイホームを余儀なくされた女性が数多くいる中、美容意識がどのように変化したのか、検索ワードを使って明らかにしてみると、マスク関連のものに加え、脱毛器というワードが出てきているんだとか。ヘアサロンに行きたい女性が多かった一方で、脱毛をしたいと思った方も多かったようです。

 

 

髪の毛、ムダ毛など、毛に関することは素人ではなかなか難しく、自分でできないことをやってもらいたいという切実な声が聞かれます。また口コミに関しても、全体的に口コミ件数は増え、特にスキンケアに関しては多くの頻度で見られるようになっています。この傾向は実際の美容商品の売上にもつながっており、スキンケア関連の商品がかなりの売り上げを誇るようになり、ウィズコロナでの変化が見て取れます。

今後も同じような流れになるのかは定かではありませんが、少なくともスキンケアに対する意識の高まりは見られます。それが継続しそうな時に、色々なニーズに応じたスキンケア製品が出てくることでしょう。もしビジネスを考えている人がいるのであれば、これらの傾向をつかんで、勝負に出るというのもいいかもしれません。ウィズコロナはこれからです。