穐田誉輝と菊川怜は家族?家族構成、自宅は?詳しくご紹介

その他

・穐田誉輝さんと菊川怜さんはお互いに名前が特徴的で、それぞれに意味が込められています。
・2人が結婚を意識したタイミングは、クックパッドを出て穐田誉輝さんが新たなスタートを切った時期である可能性が考えられます。
・菊川怜さんは東大、穐田誉輝さんは青山学院大学と高学歴であり、2人の子供の育て方にも注目が集まります。

株式会社くふうカンパニーは「くふうで生活を賢く・楽しく」を理念として掲げ、世の中の情報格差を埋めて、一人ひとりに合った「幸せ」を形にするサポートをしていくことを目標としています。
その株式会社くふうカンパニーをけん引する取締役会長が穐田誉輝氏です、穐田氏は1969年4月29日生まれですので2020年で51歳を迎えます。
「穐」という字を漢和辞典で調べると、季節の「秋」の異体字だそうです。その意味は季節の「秋」のほかに「とき」、「みのり」・「作物が実ること」という意味があります。穐田氏は「とき」をとらえて、大きな「みのり」を作り上げる手腕をたびたび発揮しています。

https://shachomeibo.com/post-80/

芸能界に衝撃が走ったのは2017年4月のことでした。「とくダネ」の放送中に、サブMCを務める菊川怜さんが結婚を発表したからです。これまで表立って熱愛などの動きがなく、男性の影をあまり感じなかった菊川怜さんがまさかの結婚。この時はまだ一般男性としか説明しておらず、その「一般男性」と会ったことがある「とくダネ」のメインキャスター小倉智昭さんは、この「一般男性」を激賞しています。のちにこの「一般男性」は、投資家・経営者としてとても有名な穐田誉輝さんであることが明らかにされます。穐田誉輝さんは、一貫して暮らしに密着したサービスを展開しています。

菊川怜さんも穐田誉輝さんも名前に特徴があるそうで、菊川怜という名前は芸名ではなく本名です。「怜」という名前は菊川怜さんのお母さんが命名したそうで、賢いという意味を持つ言葉に由来するんだとか。一方、穐田誉輝さんの名前は、「あきた」という呼び方ながら「秋田」ではなく「穐田」が使われています。実際は同じ「秋」でありながら、いわゆる異体字というもので、秋だけでなく実るという意味も入っているんだとか。秋といえば実りの秋ですが、これを1字で表現したのが「穐」なのです。極めて合理的な印象も覚えますが、穐田誉輝さんの活躍もまさに「穐」の名にふさわしいマルチぶりです。穐田誉輝さんは1993年に青山学院大学経済学部を卒業後、株式会社日本合同ファイナンス、現在のジャフコに入り、その後転職し、ジャック株式会社、現在のカーチスホールディングスに入ります。

菊川怜さんは東京大学工学部建築学科を卒業します。その時の卒論のテーマは「遺伝的アルゴリズムを適用したコンクリートの要求性能型の調合設計に関する研究」というもの。桜蔭中学校・高等学校に入った菊川怜さんでしたが、実は中学校に入ってすぐ、東大進学を専門に扱う塾に入っています。中学時代から東大合格を目指し、桜蔭中学校・高等学校に入ったのも女子高の中で東大合格率がトップだったことがその理由なんだとか。すべて東大合格に捧げ、その甲斐あって、高校2年生の時には東大の合格判定はなんとA判定。合格可能性80%以上を高校2年生の時に記録していたのです。そんな菊川怜さんがなぜ建築学科を目指したのか、それは進路で悩んだ際、イタリアで見た建築物を見て建築の道がいいと感じたからでした。菊川怜さんと穐田誉輝さん、一見すると接点がなさそうに見えますが、どちらも必死な思いで上を目指してきた点で共通する部分があるのかもしれません。

穐田誉輝さんのこれまでの経歴を見ると、一貫して、暮らしに根差したサービスを提供し続けていることが言えます。幼い時から考えていたのか、それとも社会人になって気づいたのか、定かではありません。ただ、株式会社カカクコムを買収した時点で、カカクコムのビジネスモデルに感銘を受けたことは明らかです。カカクコムは、1つの商品に関してどこの店が一番安いのかをランキングにするほか、様々な分野のランキングを作り、そこから新規契約などがあった場合には手数料収入を得ています。こうしたシステムは穐田誉輝さんがカカクコムの経営者としてコツコツと作り上げたものであり、のちにそれが発展し、「食べログ」や「スマイティ」などにつながっていきます。

穐田誉輝さんがクックパッドの経営に参加するようになったのも、「食に関する生活のインフラ」としてクックパッドは活用できると考えていたからです。当時は単なるレシピサイトだけでしたが、クックパッドを生活のインフラとするため、様々な付加価値をつけていきます。その結果、世界中で利用されるコンテンツとなり、 「食に関する生活のインフラ」が実現しようとしていました。ところが、クックパッドの創業者は、あくまでもレシピサイトへのこだわりを強く持っており、穐田誉輝さんと考え方が全く異なりました。こうして意見が対立し、穐田誉輝さんはクックパッドを飛び出します。菊川怜さんと知り合ったのは、まさにこの時期だったと推測されます。

菊川怜さんと穐田誉輝さんがいつから友人から恋人に変わったのか、さすがにそこまでは語られていません。しかし、お2人が結婚をする半年前に、穐田誉輝さんは大胆な行動をとっています。不動産情報サイトを運営するオウチーノを買収しただけでなく、クックパッド時代に子会社化していた「みんなのウェディング」も買収していたのです。これも暮らしに根差したサービスを提供するためで、株式会社トクバイ、のちの株式会社ロコガイドも同じような時期に誕生しています。それから2人は結婚をしました。カカクコムやクックパッドの再現につながるかどうか、まだまだ未知数だった中、穐田誉輝さんは一世一代の大勝負に打って出ていました。

2017年4月に結婚発表がなされると、結婚生活を重視することを理由に菊川怜さんは「とくダネ」を降板することになります。この時には穐田誉輝さんが買収した2社は順調に業績を伸ばしており、2018年10月には2つの会社を母体にした株式会社くふうカンパニーが設立されます。肩書きは取締役会長、代表取締役は別の人物をあてがい、自らは一歩引いた立場で経営に参画することになったのです。実は2018年10月の時点で、菊川怜さんのお腹の中には赤ちゃんがいました。2019年4月に出産を発表しており、妊娠4か月と推定されます。結婚前から常に大勝負を展開する穐田誉輝さんに、菊川怜さんは何を思ったのでしょうか。

ただ穐田誉輝さんが行ってきたことは暮らしに根差したサービスであり、自分たちの生活をより豊かに、便利にするものです。株式会社くふうカンパニーの企業理念は、「くふうで生活を賢く・楽しく」です。穐田誉輝さんは常に、不便をなくす、便利に利用することを考えてサービスを展開してきており、常に合理的な判断を下してきました。目指すなら1番、目指せないならやらない方がマシというスタンスも見え隠れします。菊川怜さんも今までの人生でひたすら東大を目指していたわけですが、実は慶應大の医学部にも合格するなど、もしかすると菊川怜さんは医師を志していたかもしれません。歴史はちょっとしたことで変わっていたかもしれないと考えるととてもおもしろく感じます。

菊川怜さんと穐田誉輝さんが結婚して4年が経過し、2人の子供が生まれています。子供をどのように育てるのか、その教育方針にも注目が集まります。東大を目指させるのか、医師の道に進ませるのか、それとも穐田誉輝さんのようなエンジェル投資家になっていくのか。穐田誉輝さん的には1番を目指すような教育方針をとるかもしれません。サラブレッドの子供がどんな育ち方をするのか、とても楽しみです。