パパ活女子の営業努力
まだまだ終わらなそうなパパ活ブーム。元々は女子大生を中心に広まったものだが、最近では普通の主婦ですらパパ活をしているというのだから驚きだ。だが、売り手が増加するにつれて現在のパパ活の相場は激しく下落しているという。
パパ活サイトを覗いてみると、1時間のデートは5000円、身体の関係込みで30000円程度が妥当なのだという。また、買い手がつかなくて悲鳴をあげているパパ活女子もいるという。中には、パパ活クラブに登録しようとしたら「うちでは難しいかも」と門前払いを食らったという女性もいるほどだ。
◆年齢はあえて逆サバを読む
そんな中、「月に40万〜50万円はコンスタントに稼いでいます」と語るのは大学生の野中葵さん(仮名・21歳)。橋本マナミ風の美女で一見女子大生に見えない葵さんが、パパ活サイトに登録したのは1年前。パパ活市場が下落するといわれている今、なぜ彼女は稼げているのだろうか。
「私が登録しているのは会員制の高級交際クラブです。20歳以上の女性であれば誰でも登録無料ですが、男性会員には収入審査があります。男性会員は会員の専用ページから女性の写真とプロフィールを見ることができて、女性を気に入れば事務所に申請して顔写真を見ることができます。登録している女性は主に短大生、芸能関係、モデルの卵なのですが、実は彼女達はあまりウケが良くないんですよね。男性会員は会社経営者や会社役員など社会的地位の高い人が多いので、人目に着く派手な女性や、頭の悪そうな女性を好まないんです。なので、私は大学生ですが職業はOL、年齢も25歳と偽っています」
女性会員のプロフィールは写真、年齢、職業、スリーサイズの他に趣味や性格の項目もあるが、ここにもコツがあるという。
「プロフ写真の服にはこだわっていますね。他の女性会員はワンピースが多いですが、私は身体のラインの出るノースリーブニットやタイトスカートを着ています。パパ活というのは結局、最後は大人のお付き合いになるので、カワイイ服装をしても意味がないんです。また、可愛すぎる服装は年配のパパには『いかにもパパ活に見える』と敬遠されがちなんです。なので、一緒に連れて歩ける派手過ぎず安っぽくない、少しエロい服装が受けます。
また、趣味は旅行やお酒などの無難なものが好まれます。プロフには『お酒が好きだけれど、あまり詳しくないので教えてくれると嬉しいです』と書いています。デートもバーからだと話が早いので、忙しい男性にもウケが良いんですね。また、旅行と書いていると海外旅行に連れて行ってくれるパパもいますね。さすがに予約するときは本当の年齢を言いますけれど、すでに親しくなっているのでそこでアレコレ言ってくるパパはいません。ヨーロッパのリゾートに連れて行ってもらったこともありますし、週末を使ってマカオにカジノ旅行へ行くこともありますよ」
◆1回の対価に20万円も……
現在、葵さんのパパは5人、全員が会社役員の既婚者だという。5人のパパをキープするコツを聞いてみた。
「会話には気を遣いますね。自分の話よりも相手の会話を引き出してあげるようにしています。仕事の話をしたがるパパも多いので、経済学やビジネス用語の勉強もしています。また、パパ同士や奥さんと鉢合わせしないようデートの場所にも気をつけています。会社から近い場所を偽って、麻布、銀座、青山、恵比寿などを使い分けていますね。
それぞれのパパとは月に1度会って全員大人のお付き合いをしているので報酬は1回8万~10万円ほど。デートコースは会員制のバーからホテルという流れが多いです。交際クラブの女性会員には1人のパパから月20万円などの月契約をしている子もいますが、切れたときに怖いので私はしません。また、交際クラブの男性にはホテルに行って15万~20万円と高額をくれる人もいるけれど、ほとんどがアブノーマルの人です。複数プレイ希望だったり、避妊をしないなど……。お金は良いけれど、後が怖いので私はお断りしています」
パパは皆、紳士的な人ばかりと話す葵さんだが、印象に残っているパパについても聞いてみた。
「交際クラブに登録したばかりの頃によく会っていた会社経営者のパパ。運転手付きの車で迎えに来てきてくれていた人だったのですが、ある日パッタリ連絡が来なくなったんです。数か月後、ショートメールで『会社が倒産した、でもこれからも会いたい』と言われました。少し同情はしたけれど、カネの切れ目が縁の切れ目で返信はしませんでした」
葵さんの話によると、パパ活女子は偏差値の高い有名私大の女子大生が多いのだとか。若さだけで稼げる時代は終わり、パパ活女子にも知性や教養が求められる時代なのかもしれない。
引用元
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4350205
パパ活ってまだ流行っているのですね。
後々、怖い部分があるので気を付けなくては行けない部分があるのかもしれないですね。